【ライブ】2019.4.6 ユニコーン ツアー ”百が如く”” 初日 in三郷市文化会館
私の好きなバンド、UNICORNが今年いろいろ足して”100周年”ということで、
3月27日にニューアルバムをリリースし、4月~12月まで久しぶりに大型ツアーをするのですが、その初日である三郷市文化会館に行ってきました(^O^)/
ほんとは全く行く予定ではなかったのですが、運よく前日の夜にチケット譲っていただけることになり、急遽参戦してきました!!
しかも前から10列目!!
もう、メンバー全員が近いよ!!暗転してても良く見える!!
最初から最後までいろんな意味で興奮しっぱなしのライブでした!!
とりあえず記憶が残っている範囲でざっくりとしたレポを書いておこうと思います。
もちろんネタバレたくさんありなので、ご注意ください。
ちなみに興奮しすぎてセトリは覚えてません!笑
断片的な記憶をたぐりよせて書くので、時系列もめちゃくちゃです。
あしからず。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
私は結構ライブはギリギリに行くんですが、今回は、チケット譲ってくれる方との待ち合わせもあり、早めに行ってグッズも購入しました。
グッズ表や見本もあったのですが、中には、なぜか「coming soon」て書いてるグッズもあったりして、多分生産間に合わなかったんでしょうか??
ツアーもう少し進めば買えるようになるのかしら?
あとで調べたら、一部のグッズがデザイン変更のため販売間に合わなかったらしい・・・。ユニコーンさんてちょいちょいそういうことあるよね(;^ω^)
その時にロビーにおいてあったのが、こちら。↓
ユニコーンのツアーの時って必ずこういう観光地とかに置いてある
写真撮るやつ用意してありますよね。(こういうのなんて言うんでしょう?)
他にも御朱印帳に押せるスタンプが置いてあったり。
今回のステージセット、なかなかかっこよかったです。
開演前に写真撮りましたけど、まだツアー序盤なので、とりあえずここには載せませんので、行かれる方は自分の目で見てみてください。
そしていつものように袖から登場して、いきなりニューアルバムから「10Nuts」~
「OH!MY RaD10」そして私の大好きな「働く男」へ
そして最初のMCで
OT「今回は、100周年ツアーということで、演奏時間は100分。100分というと1時間半くらいということで、普通のコンサートですね」
なんて冗談をかましてました。・・・とこの時は思ってたんですよね。。。観客全員。
通常のライブだと、だいたい最初の3曲飛ばして、その後各メンバーのリードボーカル曲へと遊びだしたりするのですが、今回は本当にOTメインで主担当の楽器での本来のバンド演奏する場面がたくさんあり、なんというか、円熟味を増したバンドの姿を堪能できました。
なので、テッシー、EBIさん、川西さんリードボーカルの曲は新アルバム各1曲ずつでした。
だけど、川西さんの曲の時、いつもOTがドラム叩くんですけど、今回はなんとABEDONが叩いてました!!
しかも川西さんが曲のイントロでお客さんあおってやたら引っ張るもんだから、
「早くやれ!」とABEDON。
叩き終わったらヘロヘロに疲れてましたvv
今回のツアーは、現メンバーになって初めて作ったアルバム「服部」から30周年&再結成してから10周年のお祝いということで、途中なんとアルバム「服部」メドレーが!!!
↑このジャケ写見たことある人多いのでは・・・。「服部」「大迷惑」「おかしな二人」「デーゲーム」など収録されてる名アルバム。3枚目にしてこれを出せるんだからすごい。
まさか、あの曲をOTのアカペラで聴ける日が来るなんて(T_T)!!!
いや~もう爆笑&感動の嵐!!
ほんとアカペラとかで歌われると、「歌うまいなぁ~」と思わずにはいられない。
もちろんメドレーなんで服部からいろんな曲をやってくれました。
このコーナーは高カロリーでしたね。
OTもこのコーナー終わった後に、
「練習通りできた。あとは終わりに向かっていくだけ」なんて言ってました。
もちろん、このあと、旗振り曲もやったり、ふるえるもん宝曲もやったり、盛り上がる場面たくさんあったのですが、私が印象的だったのが、新曲の「55」。
歌詞を観たときは、ついにこういう曲作ったんだ!!!と思いましたが、それ以上に
久しぶりにユニコーンサウンドにのってシャウトするOTの歌声が聴ける、OTファンにはたまらない曲なんですけど、音源で聴く数倍かっこよかった!!
ぜひ今年の夏フェスで青空の下やってほしいなぁ
最高に気持ちいいんじゃなかろうか。
ちょうど7月8月はツアースケジュールぽっかり空いてるので、どこかで夏フェス出るんじゃないかと期待してます。
全体の構成としては、ニューアルバムメインというより、この10年間に生まれたいろんな曲たち&服部メドレーのアクセントとしてニューアルバムの曲をちりばめたような感じだった思われます。
そして、曲間にいつものようにグダグダ話すこともなく、やたら次へ次へ巻いていくので、アンコールめっちゃ体力もしくは時間を使うから巻いているのかしら?なんて思ってたんですよね。
それだけ本編ぎゅっと詰め込んだ濃密な構成だったので。
そしたら、アンコールは拍手もまだそろってないような感じの時にすぐ出てきて、
復活一発目のアルバム「シャンブル」の1曲目「ひまわり」
この曲は、再結成初のツアー「蘇る勤労」で1発目の曲でもあり、
10年前、この曲で緞帳落としから5人の姿が見えた瞬間に泣いたことを思い出しました。
なんて余韻に浸ってたら、1曲で下がるメンバー。
え??
もうおわり???
川西さんドラムスティック客席に投げちゃったよ???
どういうこと?
客席のみんなとまどいを隠せないままもう一度アンコール。
またメンバー出てきたけど、今度は1曲も演奏しないまま挨拶しておわり
エンドロール的なものも流れ出し。
へっ!!?
あのグダグダなアンコールは!!??
もう本当におわり!!????
なんて思ってたら、客電までついてスタッフさんが機材の撤収まで始める始末。
客席から思わず「えー!!?」という声。
しかしね、時計観たら確かに開演から100分くらいなのよ。
一番最初のOTのMCはフリでもなんでもなく、マジだったんですよ。
マジアナウンスだったんですよね。
終わってからすべてに気付く。
そしてね、今年のユニコーンのスローガンが「働き方快楽」。
つまり、このスローガンの下、本当に「働き方=ライブのやり方」を 大胆に変えてきたということ。
今までのユニコーンのライブはグダグダで遊びまくるアンコールまで含まれてましたけど、改革によって「定時退行、残業なし!!」ってことにしたのでしょう。
だって、本編の濃縮具合は今までのツアーと比べてもとても濃かったもの。
いや~一本取られた。
さすがユニコーンというべきか。
確かに、あのアンコールは演ってる側からしたら、「もうやらなくていいんじゃない?」ってなるよね。きっとネタを仕込むのも大変だし。
そして本編のあの構成をやった後に、アンコールで遊ぶ体力正直ないと思います。
演者もお客さんも。
でも、あのいつものアンコール込みで楽しみにしてたファンからするとすごく物足りないのも事実。
なんでしょう、この最後にめっちゃ楽しみにしてたデザート取り上げられた気分は。
まぁこれからのツアーでファンがこの構成に慣れていくのか、多少緩くなるのか。
どう転がっていくんでしょう。10年目に突入してファンも試されてるのかしら??
というわけで、いろいろな意味で衝撃の走ったツアー初日でした。
まぁ、アンコールに関しては賛否両論あると思いますし、私自身もどちらが良いのか、正直1本観ただけではなんとも言えません。とにかく本編はとてもスペシャルな内容になっているので、次回も楽しみにしたいと思います。
とりあえず観られて最高に楽しかったです。